【風地観】二爻【風水渙】
どうも、平尾です。
2月19日、木曜日。
今日と明日はお休み、二連休です。
昨日は【沢水困(干上がった沢)】という難卦(なんか)に教われ、メンタルが谷底(幽谷)に陥る危険性はあったものの、笑いと床掃除で乗り切りました。
そして迎えた翌日。
易が示してくれた言葉は、昨日の息苦しさを嘘のように吹き流してくれる、静かで涼やかな風でした。
【風地観(ふうちかん)】の二爻(にこう)
【観】は文字通り『観察する』『見渡す』という意味です。
本来は少し離れた場所から全体像を仰ぎ見る、そんな意味を持つ卦なのですが、今日引き当てた二爻には、少し変わった条件がついています。
「闚(うかが)い観(み)る。女の貞(てい)に利(よ)ろし」
ドアの隙間から、こっそり外を覗き見るような狭い視野。しかし、女性的・受容的な立場であれば、それでも吉である
『視野が狭い』というのは、ネガティブな意味で使われるのが常です。
「もっと全体を見よう」
「大局観をもつべし」
ビジネス書には、こういうの多いですよね。
しかし今日の易神サマはこう言っています。
全体なんぞ見らんでええ。あえて極限まで視界を狭めるんや
人生の目標、将来の不安、世界の情勢などなど…。
そんな『大きなこと』を、今日だけは全部忘れ、目の前にある『ごくごく狭い範囲のミクロな世界』だけをじーっと観察する。
それが今日という日に課せられた『女の貞(受け身の美徳)』なのです。
開運アクション【狭く、細かい作業】
この『視界を狭める』というミッション、今日の予定にピッタリです。
そう、確定申告ですね。
確定申告の作業ってのは、まさに『闚観(うかがいみる)』なんですよぬ。
レシートの小さな文字を凝視し、1円単位の数字を会計ソフトに入力していく。
そこへ「俺の人生とは」みたいに壮大なテーマが入り込む余地などないのですよ。
ただひたすら目の前の数字という『事実』を受け入れ、処理していく。
今日はこの『狭く、細かい作業』に没頭することが、最高の開運アクションになるのです。
・将来の目標や大きな課題など、視野を広げるような思考はシャットアウトする
・なにか気になる情報が入ってきても「なるほど」と受け入れ、判断は保留する
・確定申告がまだの人は、今日やれば大大吉確定です
今日は『ミクロ』への一点集中を心がけてください。
視界を狭めれば、氷は溶ける
変化後の卦(之卦)は【風水渙(ふうすいかん)】
【渙】は『散る』『溶ける』という意味。
春の暖かい風が吹き込んで、冬の間に凍りついていた川の氷が、サラサラと溶けて流れていくような、美しい景色です。
大きな悩みやストレス(氷)を溶かすのは、意外にも『壮大な解決策』ではありません。
目の前の、とても小さなことに集中する
そうすることで、結果的に心のわだかまりが解きほぐされていくのです。
今日は「木を見て森を見ない」日にするとよさげ。
ドアの隙間から外を覗くように、極端に視野を狭くして帳簿の数字と格闘しますわー。
今日のテーマ【あえて視界を狭める】
大きな決断はしない。
「なぜ?」と考えず、目の前の小さな事実(作業)だけを黙々と観察し、処理すればヨシッ!
では夜の検証記事で会いましょう。
よい1日を!

