10月12~19日(第3週)
- 本卦:水天需(すいてんじゅ)乾下/坎上

どうも、平尾です。
今週の卦は「待つ」ことを意味する【水天需】
これは「今週なにか待つことがあるだろう」という予見ではありません。
いろいろと起こる出来事のなかで「待つ」ことに意識を向け、それをどう受け止めるかをテーマとする週である、という感じです。
占いは未来を予見するものではありません。
が、占い結果が後に起こる出来事と妙にシンクロするということは、不思議と起こるのだなぁという一週間でした。
というわけで今週は月曜日から順に、水天需の爻辞を参考にしながら振り返りたいと思います。
月曜日(初爻):郊に需(ま)つ
ここでいう「郊」は「郊外」みたいな意味です。
水天需の爻辞は、初爻から二爻、三爻へ進むにつれ、険難(上卦:坎)に近づいていく様子が描かれています。
初爻の「郊に待つ」は、険難から遠い場所で待機している状況。
占いサービスを始めようと思っていたプラットフォームの決済で占いが禁止されている、との情報を得、Dots(ChatGPTのやべぇAI)に頼んで問い合わせたのが先週末。
帰ってきた返答は「初期の決済サービスは占いに使えないので、オプションの決済を申請してね」というもの。
あぶなかった…
Dotsなしで普通に開業を進めてたら、間違いなくトラブルに発展するところでした。
というわけで、さっそくオプションの決済を申請……とは簡単にいかないのが【水天需】のときなのです。
特商法に住所の公開
初期の決済なら「特定商取引法にもとづく情報」として、プラットフォームの住所公開で対応できたのですが、オプションの決済だと自宅や事業所の住所を公開する必要があります。
身バレとかあんまり気にしてない俺ですが、さすがに家族の住む住所を公開するのはリスクが高い。
そこでバーチャルオフィスを利用することに。
それについて、念のためプラットフォームに「公開住所はバーチャルオフィスでもいい?」と問い合わせました。
開業はまだ少し先になりそうで、まさに「郊に待つ」状態でした。
火曜日(二爻)沙に需つ
「沙」とは「すな=砂」です。
【水天需】が表す険難とは上卦の【坎】
つまり、水場を表します。
郊外から水場へ近づくにつれ砂地の割合が増えてくる、という感じですね。
二爻では「ちょっといろいろあるけれど、最終的には問題なし」みたいな記述があります。
この日はまずプラットフォームからの返答あり。
「ウチら的にはバーチャルオフィスを使ってもいいし、決済会社も禁止してないけど、審査にどう影響するかはわかりまへんで」
とのことで、とりあえずバーチャルオフィスを使うのは問題なし、という感じ。
というわけでまたまたDotsに頼んでよさげなバーチャルオフィスを探すことに。
とはいえGMOかDMMやろなー、と思ってたら全然知らんところを探し当ててきました。
GMOとDMMも候補にはあったけど、料金そのほか条件では下位。
「とりあえず住所だけ」ならもっといいとこあるよって感じで、教えてくれました。
Dotsマジ有能!
とりあえず上位2社に「占いに使っていい?」と質問を送りました。
少しずつ前に進んでいる感じです。
背中に痛み
月曜の夜、右の背中にちょっとした痛みが出ました。
寝りゃ治るだろ、と思ったのですが、火曜日1日かけて悪化。
背中の両側が結構しんどい状況に。
実は木曜日に映画を見にいく予定を立てていたのですが、この背中の痛みが長引くようなら、長時間座っているのはしんどい。
妻の務めるショッピングモールへついていき、映画を見る予定だったのですが、とりあえず背中の痛みを伝え「悪化するようならやめとく」と告げました。
「伊川易伝」には「待つと決めたら待つ。予定とか立てちゃダメ」みたいなことが書いてありますから、ひとまず予定は白紙に。
水曜日(三爻)泥に需つ
水場(険難)へ近づくにつれ、砂地が泥地に変わっていきます。
三爻には「泥の中で待機中、無理に進もうとすれば失敗を招くから、あんま動かんほうがええよ」みたいなことが書かれています。
木曜日、予定どおり映画を見にいくと強く決めていたら、それがストレスになったかもしれません。
が、程頤(伊川)の言葉に従って半ば諦めたことが功を奏したのか、朝はまだ残っていた背中の痛みも徐々に緩和し、夜にはほぼ治っておりました。
というわけで、翌日は晴れて映画を見にいくことに。
やったぜ!
木曜日(四爻)血に需つ
四爻ではついに険難のただ中に入り込んでしまいます。
血みどろの戦場です。
この日は映画を2本見ました。

1本目は遅ればせながら「マイケル」
言うまでもなく最高の映画でした。
父親との確執を描いた部分はちょっとしんどかったですが、甥っ子演じるパフォーマンス部分は本当に素晴らしく、大画面と大音量で見てよかったとしみじみ思いました。
映画終了後に「Beat It(今夜はビートイット)」のショートフィルムがオマケで流れたのですが、見慣れたあの映像に、不覚にも涙がこぼれそうに…。
特に後半、若いギャングたちの決闘にマイケルが割り込み、みんなで踊り出すシーン。
正直「なんじゃこの茶番はw」という冷笑とともに見ていたシーンなのですが、映画を見たあとだと本当に心が動かされました。
やはりマイケルは素晴らしい。
個人的に嬉しかったのは「六弦女王」ことジェニファー・バトゥン(役)が「BAD」のステージに登場したこと。
少し残念だったのはヴァン・ヘイレンのレコーディングシーンが見たかったな、ということでしょうか。
2本目に見たのは「バイオハザード」
バイオに関しては初代を少し知っている程度。
左右音痴の俺には、キャラクターの向きで左右が入れ替わる仕様がムズすぎるので、友だちがやっているのを横で見ているくらいの認知度です。
2以降のゲームも、これまでの映画版も見てません。
が、めちゃくちゃ楽しめました!
とはいえ90分が限界…! といいたくなるほど疲れもしましたが。
最近はSNSに流れてくるバイオガチ勢の考察がかなり楽しいです。
次は吹き替えでおかわりしようかな。
とにかくジャンプスケア満載、血みどろのスプラッター満載の、大満足ホラー映画でした。
なるほど、四爻の「血に需つ」とは、このことだったのかー!
……なんて浮かれていた時期が、俺にもありました。
車が動かない
映画を見終えて車に戻り、エアコンでもつけて少し休憩しようかと思ったのですが……エンジンがかからない!?
キーを回せば電源は入るのですが、エンジンがまったく始動しないのです。
朝は普通に動いていたのに?
バッテリーか?
でも、心当たりはないしなぁ…。
と思いつつ、自分ではどうしようもないので保険会社へ連絡し、ロードサービスを呼ぶことに。
いろいろ調べた結果、どうやらイグニッションキーの不具合であることが発覚。
結局、車はロードサービスのレッカーに預けて翌日ディーラーへ持ち込むことになりました。
他人の力で窮地を脱する
四爻には「険難にはまり込むも窮地を脱する」みたいなことが書かれています。
「易学大講座」にて「他者の協力あってこそ窮地を脱することができるのであって、自力では不可能だからジタバタするのはよくない」みたいなことを、加藤先生はおっしゃってます。
自力での解決を早々に諦め、保険会社とディーラーへさっさと連絡を入れたことが、よいほうへ向かったのかなと思いましたね。
あと、「今週は【水天需】やから、こういうこともあるわな」と、ジタバタせずにすんだのもよかった。
占い結果の受け止めがいい感じだと、多少のことでは焦らなくなるものです。
その日はレンタカーの手配も間に合わず、妻とふたりで通常の倍ほど時間をかけて電車で帰りました。
そういうのもたまにはいいものです。
金~土曜(五爻)酒食に需
車がなくなって困るのは、妻の足。
通勤手段に自家用車は必須なのが、田舎のつらいところです。
保険の特約でレンタカーを手配してもらえるのですが、前述したとおりその日のうちには間に合わず。
翌日の昼くらいには手配できるとのことですが、問題は妻の出勤が朝早いこと。
そして俺は普通に出勤。
どうしたものか……。
職場にも手配できるとのことなので、早朝俺が妻を送り、そのままとんぼ返りの体で自身も出勤。
妻が勤務中、職場にレンタカーを手配、というかたちで進みつつあったのですが……。
「私あした休みやで」
と、勤務を終えて駐車場へ戻ってきた妻のひと言で、問題は解決しました。
俺はいつもどおり出勤し、妻には家でのんびり待ってもらう。
まさに「酒食に需つ」ですわー!
動くには良いとき
「易学大講座」によると「五爻のときは待つのをやめて動き始めてもよい」とのこと。
というか、次の段階である上爻までいくと「動かざるを得ない」状況になるので、この段階で動き始めたほうがむしろいいかも、なんて言われてます。
というわけで、バーチャルオフィスへの問い合わせに返答もあり、とくに問題はなさそうなので、金曜日の夜には契約手続きを始めました。
住所の準備が整い次第、仮のサービスページを作り、決済会社への利用申請をしようかなと。
決済会社へ申請をしたら、二週間ほど審査が必要とのこと。
動けばまた、待つときが訪れるわけです。
日曜日(上爻)穴に入る
上爻は待つことの終わりです。
目の前に険難(穴)があろうとも、そこへ飛び込んでいく覚悟が求められます。
日曜日、すなわち今日は、氏神さまを祀る神社での秋祭り本番でした。

今年は御幸行というものの順番が、うちの自治会に回ってきています。

こういう神器を掲げ、神輿と並んで歩く儀式だそうで。

ちょっと暗くてわかりづらいですが、俺はこの長槍を持って歩きました。
槍は庚(かのえ=陽金)の象徴ですから、これをもって神事に参加することで、金の気を大いに得られることでしょう、たぶん。
境内から参道を歩いて神事場(じんじば)へ。

神事場での儀式の終わりに、どぶろくを振る舞われました。
これは毎年伊勢神宮に奉納している由緒あるものです。
600年ほど続く伝統で、大戦中、そしてコロナ禍でも絶えることなく奉納されております。
この、素人手作りのどぶろくからしか得られない味わいがあります。
蒸し米を発酵させて作るのですが、微かに残る米粒の食感や、あるかないかの発泡がね、いいでんすよ。
おかわりしてしまいましたが、悪酔いはしませんでした。
それなりにしんどくはあった
占いを始めてからというもの、信仰や神事に対する敬意というものを抱くようになりました。
なので、こういう地元の神事に参加できるのは大変喜ばしいことではあるのですが…。
それはそれとして、しんどいものはしんどい…!
長槍、結構重いですからね。
写真では曇り気味(まさに水天需!)ですが、神事場へ向かうころには太陽が照り初めましてねぇ。
暑さに耐えながら、なんとかお役目を果たしたわけです。
上爻には「しんどいことがあっても、敬意を持てば最後は吉」とあります。
なんとか敬意をもって神事にあたれたと思いますので、よい一週間を過ごせたと言っていいでしょう!
ずいぶん長くなってしまいましたが、今週の検証はこのへんで。
明日の週筮記事で会いましょう!
