【沢風大過】上爻【天風姤】
どうも、平尾です。
昨日の【雷地豫(らいちよ)】がもたらした心地よい緩和と、その裏で台車への予防油差しという名のスクワット200回を敢行した筋肉痛を引きずりつつ、本日5月23日、いよいよ二連勤の後半戦を迎えます。
今朝の易はとんでもなくヘヴィーなエネルギーを持っています。
【沢風大過(たくふうたいか)】の上爻。
そして変化の先、あるいは裏に潜む【天風姤(てんぷうこう)】は、予期せぬ強力な出会いを表します。
今日全体の空気は「極限の臨界点」という感じ。
【大過(たいか)】とは、『大きすぎる超過』『重荷に耐える』とき。
家屋の屋根を支える大黒柱や棟木(むなぎ=梁:はり)が、その自重と上からの負荷に耐えかねて、ミシミシと音を立ててしなり、いまにもバキッと折れ曲がってしまいそうな異常事態を表しています。
今日、現場では、1日で処理しきれないほどの過度な実務が待ち受けているのかも。
「なんで俺がここまで背負わなきゃいけないんだ?」
と天を仰ぎたくなるような、孤独で巨大なプレッシャーを受けるかもしれません。
しかし易神さまは
「逃げるな、いけ」
と、不敵な笑みを浮かべて背中を叩いてくるのですわ。
たとえ独りになろうとも、絶対に怯まない
大水(兌沢)が溢れかえり、大樹(巽風)を根こそぎ水没させてしまうような、絶体絶命の光景。
そんな圧倒的な負荷を前にして、易経は君子がとるべき態度をこう言い切ります。
「君子以て独り立ちて懼(おそ)れず、世を遁(のが)れて悶(もだ)ゆるなし」
たとえ周囲に理解者がだれ一人おらず、たった独りで全ての責任を背負うことになろうとも、決して天を怨まず、己の信念に依って「独り立ちて懼れず(独立不懼)」。そして、自分の正しさが世間に認められず、孤立したとしても、一寸の未練も持たず、心に悶え苦しみ(悶)を残さない。
今日という日は、他人に依存する甘えを一切捨て去り、自分の足で冷徹に立つ『孤高の覚悟』が求められているわけです。
さらに限界の限界(上爻)に位置する今日のメッセージは、一見すると最悪の凶報です。
「過(す)ぎて渉(わた)る。頂(いただき)を滅(めっ)す。凶なれども咎(とが)なし」
勢いを増した激流の川を、覚悟を決めて渡ろうとした結果、水の深さが頭頂(頂)を超えて溺れてしまう。最悪の事態だが、その意気やよし。
『最悪の事態(凶)』という強い言葉が使われていることから、今日の疲労や実務の重圧が、ガチでキャパオーバーしかねないという警告です。
しかし同時に易神さまは「その意気やよし(咎なし)」と断言してくれています。
保身のためになにもしないより、やるべき責任のために全力を尽くして溺れるほうが、天の視点から見れば100倍尊い。
その過労や失敗には、一切の不名誉がないということです。
激流を渉りきった先に待つ、奇跡的な遭遇
『溺れても本望』と思えるほど純粋な勇気をもって激流を渡りきったとき、【天風姤】が示すような、窮地を救う劇的なインスピレーションや、運命を変える強力なサポートとの『奇跡的な遭遇』が待っているかもしませんな。
開運アクション
- 骨格を正し、天の呼吸を取り込む
重圧で胸が圧迫され、頭痛や思考フリーズが起きやすい日
意識的に骨格を正して姿勢を厳しく保ち、深い呼吸で脳にエネルギーを送り込む - 主導権を握りつぶす
最初は周りの要求に柔らかく対応しつつも、実務のピークでは圧倒的な主導権と自己規律を発揮して、状況全体を力強く締めくくる - 「溺れても本望」の覚悟
結果の吉凶に怯まず、面倒ごとは全部自分で片付けると腹を括り、目の前の激流に飛び込む
休めるなら無理せず休んだほうがよいですが、あくまで自分で「休む!」と決めることが肝要ですぞ。
今日のテーマ【退路を断ち、限界の激流へ笑顔で飛び込む】
守りに入ったり言い訳をして腰を引けば、かえって事態の濁流に呑まれて溺死するので、やるなら徹底的に、滅私の覚悟でやりきる。
極限状態を至高のエンタメとして楽しむ、精神的余裕を持つ。
まぁ、どんなに仕事量が多くても、気楽なハケンは定時に帰れますからな。
では夜の検証記事で会いましょう。
よい1日を!

