日筮検証:【風火家人】二爻【風天小畜】
どうも、平尾です。
今日は「家でおとなしくしとけ」との言葉をいただきましたが、そうも言っていられないのが社会人のつらいところ。
「すんません、今日【風火家人】が出たので休ませてください」
なんて言ったところで納得してもらえるわけが……いや、どうだろう。
「あの……今日ちょっと休みたいんですけど」
「いいですよー」
と、理由を言う間もなく許可してくれる緩い職場だから、休もうと思えば休めますね。
ですが、しがないハケンですから休んだ分のお賃金はいただけないので、普通に働くんですけどね。
朝起きたら昨日の暴食からくる胃もたれもないし、体調も問題なさそうなので、気にせず出勤しました。
しかし短期間に続けて【風火家人】が出たことを、もう少し真剣に捉えるべきでした。
朝一番の作業で腰を痛める
朝、出勤してすぐ、備品の準備をやりました。
その際、高いところの荷物を取って、台車に乗せようとしたところ……。
グキッ……!
腰に痛みが走ったのです。
これまで二桁を超えるギックリ腰を経験したギックリマスター的な感覚としては、さほど重傷ではなさそうです。
せいぜい魔女に小突かれた程度でしょうか。
とはいえ、ここで無理をすれば痛みはどんどん増していくおそれがあります。
甘く見てはイカンのですよ。
せやから家でおとなしゅうしとけ言うたやろがい
易神さまの呆れ声が聞こえてきそうです。
短期間に『家で過ごすと吉』という卦が2回も出たのですから、裏を返せば『外に出れば凶』なワケです。
自覚症状はないにせよ、疲れなりストレスなりが溜まっていたのでしょう。
実際今日の帰り道、マクドナルドの前を通った際
「そういえば昨日、マクドがっつり食べたいって思ったよな」
ふと、そんな感情を思い出しました。
ジャンクな食べ物をがっつきたい、という思いが、味噌ラーメンの無茶な替え玉を誘発したようで、その食欲の原因が知らず知らずの内に蓄積された心身の疲労だったのでしょう。
そしてその『少し過剰に蓄積されたもの(小畜)』が、腰の痛みとなって表出したのではないか、と思うのです。
幸い今日は新人さんと一緒だったので、荷物を積む系の作業はほぼすべてお任せしました。
そのおかげか、朝一番に痛めた腰ですが、夜になってもそれほど悪化はしておりません。
ありがたいことです。
内側を整えて作業が少し溜まる
そういえば今日、例の機械が止まりました。
以前のような台車が飛び出すトラブルではなく、内部の動作異常のようです。
例のごとく課長ががんばって修理したのですが、都合2時間近く回復しませんでした。
休憩を早めに行ったり、時間つぶしの掃除をやったりしているあいだも、機械を通すべき商品がどんどん溜まっていきました。
ただ、幸いにも今日は全体的に作業量が少なかったおかげで、終わってみれば定時の5分前。
中だるみはあったものの、機械が動き出してからはたいへん順調でございました。
機械の内側を整えているあいだ、仕事が少し溜まるも、最終的には吉。
まさに【風火家人】の二爻【風天小畜】へ之(ゆ)く、という1日でした。
易と腰痛の関連性
【風火家人】も【風天小畜】も、上側(上卦)は共通して【巽(そん)】=【風】です。
易の身体象徴において、【巽】は『股(腰~太もも)』および『神経』を意味します。
さらに下側(下卦)が【離(り)】=【火】から【乾(けん)】=【天】へと変化しました。
【火】は『炎症』を連想させますし、【乾】は『骨』『極度の緊張・硬直』を意味します。
つまり、「下半身(股)の神経(巽)が炎症(離)を起こし、突然ピキッと硬直(乾)した」という、腰を痛めるメカニズムそのものが、今日の占い結果にしっかりと出ていたわけです。
また、東洋医学では「胃腸の疲労は腰痛として現れる」といわれているそうです。
昨夜の暴食(雷火豊)によって胃腸が限界まで稼働し、疲労していました。
内臓が疲れて下垂すると、それを支えようとして周囲の腰や背中の筋肉が非常に緊張し、ちょっとした動作で腰が砕けるのです。
そう、易はすべてを教えてくれていたのです。
……なんて後講釈はいくらでもできるわけで。
事前にここまで読み取るのはさすがに無理ですわな。
ですが短期間に「家でゆっくりしとけ」という卦が出ていたのですから、もう少し自分の健康状態に意識を向けていれば、今日の腰痛は防げたかもしれませんね。
ちなみに夕食は、「食事の管理に気を遣え」という指示に従い、胃腸に優しいうどんにしました。
実はうどんって消化に悪いんだぜ、なんて話もちらほら聞きますが、俺は香川県民なので大丈夫でしょう。
ではまた明日!


