【火水未済】無変爻
上旬【水風井】中旬【雷沢帰妹】下旬【山風蠱】中筮得卦:巽坎兌震巽艮
どうも、平尾です。
今日は3月の最終木曜日ということで、来月(4月)の運勢を占いました。
毎朝公開中の、日々の運勢を占う『日筮(にちぜい)』と違い、1ヵ月という長いスパンの運気を読み解く『月筮(げつぜい)』ですね。
結論から言うと、来月は
・完成を急がない
・終わらないカオスを徹底的に楽しむ
というなんともスケールのデカい1ヶ月になりそうです。
4月のテーマは『永遠の未完成』
導き出されたメインの卦は【火水未済(かすいびせい)】
上に火が燃えあがり、下に水が流れていく。
エネルギーがまったく交わらず、「いまだ完成せず」という状態を表す、易経六四卦の最後を飾る卦です。
『未完成』というと、なんだかネガティブなイメージを持ってしまいがち。
しかしあらゆるものが流動し、変化し続ける世界において、『完成』は停滞や衰退の始まり。
なので、「未完成だからこそ、これから何にでもなれる最高の余白がある」と見るのです。
つまり【未済(びせい)】とは、終わらない創造のプロセスそのものを示す、ものすごくパワフルな卦なんです。
しかも今回、『変爻(へんこう)=状況が変化するサイン』がひとつも出ませんでした。
「いまの未完成な状態を無理に終わらせようとジタバタするな。その過程に留まれ」
という易からの強烈なメッセージと見えます。
奇しくも今日の日筮で出た「白黒つけたい焦りを捨てろ(夬→需)」というメッセージとリンクしているようですな。
年筮でも、四月いっぱいまでは留まるとき(艮)と出ていますので、それともバチっとシンクロしています。
というわけで、来月も派手な動きはせず、地道に日々を乗り越えていこうかなと。
そのあたり、1ヶ月の推移にもしっかりでているのですよ。
4月の『三幕構成』
というわけで、特殊な読み方を使い、4月における『物語の推移』を出しました。
上旬【水風井】地味な井戸掘り
月の頭は、自分の源泉(井戸)を掘り下げる時期。
派手な展開はナシ。
日常のルーティン、執筆や音楽の基礎練など、濁りを取り除いて澄んだ水をくみ上げるための「地味だが絶対に必要な基礎固め」の期間です。
深く深呼吸をして、足元を整えるのです。
中旬【雷沢帰妹】イレギュラーとノイズ
月の半ばになると、一気にノイズが増えます。
予期せぬオファーが来たり、本来ふむべき手順を飛ばして物事が進んだりする『フライング気味』な時期。
人間関係でもイレギュラーな付き合いが増えそうですが、ここは「そういう時期だ」と割り切り、予想外の展開にのっかてみるのが吉。
下旬【山風蠱】膿出しと大掃除
月の終盤は、中旬のドタバタで生じた『淀み』や『綻び』を大掃除するフェーズ。
風通しの悪い場所をガバッと開けて、腐敗しそうなものを一掃します。
見て見ぬ振りをしてきた課題にメスを入れ、次月に向かってクリアな視界を確保する総括の時期なのです。
四柱推命で見る裏テーマ:恵みの雨と人脈ボーナス
干支【壬辰(水×土)】通変星【偏財】十二運星【冠帯】
ここからは、四柱推命を絡めて4月を見てみましょう。
俺の命式(持って生まれた星のバランス)は、【木】と【火】と【土】ばかりで構成された『乾ききった山』です。
4月はそこに、海や大河のような『ダイナミックな水(壬)』が巡ってきます。
俺にとってこの【水】は、乾いた荒野に降る恵みの雨。
しかも巡ってくる星は、『流動する財、人脈(偏財)』と『華やかな社交性(冠帯)』を表すものの組み合わせ。
普段ならひとりで抱え込むような熱量を、外の世界の人々と交流することで美しく循環させられる『人脈ボーナスタイム』なのです。
今月のテーマ【カオスに水を注ぎ、プロセスを指揮する】
易で出た【火水未済(終わらないカオス)】と、四柱推命で出た『恵みの雨と人脈』
これを統合すると、4月にやるべきアクションが見えてきます。
「結果を急がず、人との交流を楽しみながら、この終わらないプロセスを味わい尽くす」
中旬にやってくるイレギュラーな誘いやノイズも、乾いた大地を潤す『恵みの雨』だと思い、来る者拒まずで乗っかってみる。
そこで生まれたカオスを無理にまとめようとせず、下旬にしっかり換気して整えれば問題なし。
4月は完成を急がず、永遠の未完成を楽しんでいきたいと思います。
では失礼!

