【地火明夷】四爻【雷火豊】
どうも、平尾です。
2月23日、月曜日。
四連勤3日目。
今日は休みだった新人さんが現場に戻ってきます。
ひとり現場の気楽さから、ふたたび人間関係の発生する日常へ。
そんな日に易が提示した言葉は、昨日の『家族の温もり(風火家人)』とはうって変わり、太陽が大地に沈みきった真っ暗闇の世界でした。
【地火明夷(ちかめいい)】の四爻(よんこう)
【明夷(めいい)】とは、光(明)が破れ傷つく(夷)こと。
正論や才能が評価されず、理不尽や嫉妬がはびこる『暗黒の時代』を意味します。
こんな日に税技官を振りかざして「それは間違っている!」と声を上げれば、真っ先に打ち落とされるでしょう。
今日、最強の防具は『バカな振り』です。
『左腹』に入り込み、真実を掴む
ただ、今日は震えて隠れているだけではいけません。
四爻には、スパイ映画の潜入ミッションのような、緊張感のある指令が書かれているのです。
「左腹(さふく)に入(い)りて、明夷(めいい)の心(こころ)を獲(え)たり。于(ゆ)きて門庭(もんてい)を出(い)づ」
『左腹』とは相手の急所、あるいは組織の核心です。
今日、仕事や人間関係のなか、ふとした瞬間に
「あ、この人(組織)本当はこういう思惑で動いているんだな」
という不都合な真実に気づいてしまうかも知れません。
表面的な言葉の裏にある、ドロドロとした本音(明夷の心)に。
そして、それに気づいたあとが、とにかく重要なのです。
核心を突かず、無言で立ち去る
真実を知ったとき、人はつい「俺はわかっているぞ」と言いたくなるものです。
相手の嘘を暴きたくなります。
しかし易神さまは、
誰にも気づかれんように、さっさとそこ(門庭)から出とけ
と厳命しているのです。
戦うな。
議論するな。
見切りをつけ、心の中でそっとシャッターを降ろせ、と。
「それはそれは大変でございますなぁ」
心の中では完全に腹の底を見透かしていながら、表面上は最高に『従順なアホ』を演じきる。
そしてその場をクールに去るのです。
今日の変化後の卦は【雷火豊(らいかほう)】
圧倒的な豊かさとエネルギーを象徴する卦です。
暗闇(明夷)の中で真実を見抜き、そこから執着を捨てて離脱した者だけが、この【雷火豊】という真の豊かさを手に入れられるのです。
開運アクション【深遠なる看破と静かなる撤退】
今日は正義感で動いてはいけません。
・愚者を装う:有能さを隠し、目立たず、ニコニコとやり過ごす
・核心を掴む:言葉や態度の裏にある『本音』や『状況の限界』を冷静に見抜く
・無言で離脱する:見切りをつけたら議論も批判もせず、そっとフェードアウトする
今日は気配を消して、相手の『左腹』をこっそり覗くとよいですよ。
もちろん、笑顔の仮面を被ったままで。
今日のテーマ【能ある鷹の撤退戦】
相手の嘘や腐敗に気づいても、指摘してはいけませぬ。
アホの振りしてやり過ごし、心の中で静かに見切りをつければよいのです。
では夜の検証記事で会いましょう。
よい1日を!

