【山沢損】初爻【山水蒙】
どうも、平尾です。
5月31日、日曜日。
昨日、5月最後の出勤日、『困難の連続(艮為山)』を『動かぬが吉(艮為山)』の精神で見事に乗り切り、今日からようやく2連休です。
午後からは鑑定講座を受ける予定で、AI断易も進めたい。
自分のやりたいことや予定が詰まっている休日初日。
そんなワクワクしている俺に易神さまは
「お前の個人的な予定や実務は一旦ストップしろ。怒りや私欲を完全に封印し、他者のために『敢えて損な役回り』を引き受けてこい」
なんて最高にハードボイルとで試練に満ちた言葉を投げかけてきました。
【山沢損(さんたくそん)】の初爻(しょこう)
【損(そん)】とは、文字通り『減らす』『自らを損なって他を益する』という意味です。
一見するとマイナスで嫌な感じに見えますが、易の世界では
「誠実な真心をもって損を引き受けるなら大吉である」
と最大限の賛辞を贈られる、非常に尊い卦なのです。
今日取るべき君子の態度は
「忿(いかり)を懲(こ)らし欲を塞(ふさ)ぐ」
湧き上がる不満や「せっかくの休みなのになぜ自分が…」という怒り、あるいは自分の利益や予定を優先したいエゴを、意図的に封印することです。
自分の足元を削って他者を潤す
今日のポイントである初爻には、こんなメッセージが添えられています。
「事を已(や)めて遄(すみやか)に往(ゆ)く。咎(とが)なし。酌(はか)りてこれを損す」
自分の仕事を止め、颯爽と他者のために動く。なんの問題もない。ただし、状況を見てほどほどに。
今日、自分の予定を進めている最中に、家族や他者からサポートやフォローを要請されたら、即座に手を止め、迷わず笑顔で「OK」と引き受ける度量が試されています。
自己犠牲に酔わず、冷静に判断すべし
ただし、易神さまは
「自己犠牲に酔いしれて、自分が倒れるまですべてを投げ出せ」
とは言っていません。
最後の『酌りてこれを損す』が極めて重要です。
状況を冷静に推し量り、相手を生かしつつ自分も倒れない『適度な損』に留めるバランス感覚。
この大人の余裕を持つことが、変化の先、あるいは裏に伏す【山水蒙(さんすいもう)】(新たな気付きや学び)の扉を開く鍵になります。
開運アクション
- 予定変更の快諾
自分の予定や実務の途中で頼まれ事をしても、イライラせず、一旦手を止めて相手のサポートに回る - 口を閉ざし、耳を澄ます
自分の主張や自己弁護を減らし、相手のニーズや声なき声に深く耳を傾ける - 見返りを求めない『譲り』
自分の時間、自分の主張、自分の手柄をさらりと他者に『譲る』
この無私の精神が、未来の大いなる繁栄(益)への貯金となる
【山沢損】が出たら、とりあえず募金しとけばよいですぞ
私欲を塞ぎ、笑顔で『損』を引き受ける
今日は、自分の成果を誇ったり、効率よく実務を終わらせようと焦ったりしてはいけない日。
目先の損得勘定を捨て、他者の為に自分の時間や利益を削る『引き算の美学』を実践する。
『損をしてでも相手を助ける』という崇高な役回りをさらりと引き受け、未来に控える特大の【益】への種まきをする。
ま、講座はアーカイブが残るらしいので、リアタイに強くこだわる必要もないでしょう。
とはいえ、何ごともなければもちろんリアタイしますけどね。
では夜の検証記事で会いましょう。
よい1日を!

