【天山遯】五爻【火山旅】
どうも、平尾です。
5月29日、金曜日。
今日は二連勤の前半戦。
変化の先(之卦)に昨日と同じ【火山旅(かざんりょ)】が出ています。
これは易神さまからの
「いまいる場所に執着するな。さっさと身軽な旅人になれ」
という極めて強烈な念押しです。
【天山遯(てんざんとん)】の五爻(ごこう)
【遯(とん)】とは『逃れる』『退く』『隠遁する』という意味です。
一見すると敗北や逃亡のように思えますが、易の世界では『退くことによって道が通る』という、極めて積極的な行動を指しています。
戦わずに『美しい撤退』をキメる
今日のポイントである五爻には、こんなメッセージが添えられています。
「嘉遯(かとん)す。貞しきに吉」
見事に退く。正しい判断であり大変めでたい。
『嘉遯(かとん)』とは、世俗の権力や執着を一切捨て、未練なく見事に退く姿です。
今日、足元には面倒な人や厄介な状況、疲労といったネガティブな要素がジワジワと迫っています。
ここで
「自分がやらなきゃ!」
「いままでやってきたのに、ここで退くのはモッタイナイ…!」
と、過去のやり方やプライドに執着していると、泥沼にズルズルと引きずり込まれます。
『小人を遠ざけ、悪(にく)まずして厳(げん)にす』
易の解説書『大象伝』にあるこの言葉の通り、
「面倒な連中や状況に対して、怒ったり憎んだりしてエネルギーを消費せず、ただ黙って厳然とした態度で背を向け、物理的・心理的な距離を取れ」
易神さまはそう言っているのです。
古い殻を脱ぎ捨て旅人へ
変化の先は、昨日と同じく孤高の旅人を表す【火山旅】
正しい退却は『敗北』ではなく、次なる大飛躍のための高度な『戦略的配置転換』です。
「もう充分やりきった」
と自分を労い、不要なプライドや「こうあるべき」という固定観念を、感謝とともに美しく捨てる。
この「手放し」をやってのけた瞬間、2日連続で出た【火山旅】が発動します。
一切の所有物や肩書きを持たない『純粋な魂の旅人』として、しがらみから解放された清々しい精神が手に入るのですわ。
開運アクション
- 見切りの決断
これまでの仕事のやり方や人間関係のこだわりのなかで「もういいかな」と感じるものを、未練なくスパッと手放す - 不動の境界線
ネガティブなノイズが迫ってきたら、感情的に反発するのではなく、スッと背中を向け、物理的・心理的な距離をとる - 身軽な旅人へのシフト
「自分がやらねば」という傲慢な責任感を捨て『孤独な旅人』として精神的な自由を満喫する
今日はとにかく「逃げるが勝ち」ですぞ。
今日のテーマ【執着を捨て『美しい撤退』で身軽な旅人になる】
今日はなにかを成し遂げたり戦ったりせず、『退くことの美学』を実践する日。
自身を縛り付けようとするノイズや疲労に対して、怒りも弁明もせず、ただ静かに背中を向けて立ち去る。
まぁ、いうて二連勤ですから、そこまで気負わずがんばりますわー。
では夜の検証記事で会いましょう。
よい1日を!

