日筮検証:【山水蒙】三爻【山風蠱】

どうも、平尾です。
久々の休日ということで、今日はなにもせずゆっくりしたかったのですが、易神さまから「堕落するなよ」と指摘されるまでもなく、やることが結構ありました。
まずは【山風蠱】から
変化の先に出た【山風蠱(さんぷうこ)】は、皿の上のものが腐って虫が湧いている状態のこと。
腐ったものは惜しまずさっさと捨てるべきですし、風通しをよくして腐臭を払わなくてはなりません。
そのことから【山風蠱】は片付けや掃除の卦と読めるのです。
まずは昨日整理した神棚にサカキや御神酒を供えるところから。
片付けというわけではないですが、整理整頓という意味ではギリ【山風蠱】かな、と。
そのあと本格的なお掃除を。
というのも、このGWに弟が帰省するというので、彼が寝泊まりする仏間をキレイにしておく必要があるからです。
明日明後日は仕事なので、今日しか時間がとれません。
というわけで、掃き掃除をしたり、寝具を洗ったり。
これはまごうことなき【山風蠱】でしょう。
月筮を立てる
今日は最終木曜ということで、恒例の月筮(げつぜい)をおこなう日です。
せっかくならスッキリした気分で来月の運勢を占いたいので、先に【山風蠱】を消化したわけですね。
では本来の結果である【山水蒙(さんすいもう)】は?
これが実は易占いにとって非常に重要な卦なのです。
では易経の基本中の基本、本文である卦辞(かじ)を読んでみましょう。
「蒙は亨(とお)る。我より童蒙(どうもう)を求むるにあらず。童蒙より我を求む。初筮(しょぜい)は告ぐ。再三すれば瀆(けが)る。瀆るれば則ち告げず。貞しきに利(よ)ろし」
蒙昧な状態でも道は開ける。私(師匠)から未熟な者(弟子)を求めるのではない。未熟な者から私を求めるのだ。最初の問いには答えよう。しかし、何度も同じ事を問うのは無礼極まる行為だ。そんな無礼者にはなにも教えない。正しい道を固く守るのがよい
これが占い師にとって、非常に重い言葉となるのです。
易神さまから宣託がおりるのではなく(我より童蒙を求むるにあらず)、あくまで占い師が易神さまにお伺いを立てる(童蒙より我を求む)のが基本ですよと。
さらに、占い結果は最初のヤツが唯一にして絶対の答え(初筮は告ぐ)であり、結果が気に入らないからと、同じ問いで何度も占うのはタブー(再三すれば瀆る)ですよ、とも言っています。
自ら問いかけ、最初の答えを真摯に受け止める(貞しきに利ろし)と、本来見通せないはずの未来がちょっとは見えて道が開けるかもね(蒙は亨る)という感じですかね。
とにかく、【山水蒙】は占いの基本を教える卦でもありますから、月筮をおこなう日に出たのは非常にめでたいと見ていいでしょう。
というわけで、月筮をやった結果がこちら。

なかなかとんでもない結果になりましたねぇ…。
とにかく、今日はダラダラ過ごす間もなく1日が終わったのでした。
夜には易の勉強会で、合間にドラム練習もちゃんとやりましたしね。
月筮ポジティブ解釈
さて、月筮記事ですが、まず四柱推命の月運がとんでもないことになっていたので、それをさらに面白くするため、ちょっと大げさなくらいネガティブに読みました。
これはこれでいいのですが、もっとシンプルかつポジティブにも読めるので、ちょっとそちらの解釈でも読み解いてみましょう。
まず結果として出た【震為雷(しんいらい)】
雷がバンバン鳴る卦ですが、「轟音のわりに被害ゼロ」という意味もあります。
四柱推命の月運がとんでもないことになっているのは事実です。
が、「そのわりに大したこと起こらんのちゃう?」とも読めるのです。
上旬に出た【沢山咸(たくざんかん)】は、直感を重視する卦。
ノリと勢いで行動しても、案外うまくいくかもよ、なんて読めますね。
……ただ、四柱推命の結果が本当にヤバいので、この【沢山咸】の直感は危機回避に全振りしたほうがよさげです。
中旬の【雷火豊(らいかほう)】は、『豊作』などの豊かさを表す卦です。
普通にいいことがあるのかも?
下旬の【沢風大過(たくふうたいか)】はシンプルにキャパオーバー。
まぁひと月の疲れが出ちゃうんでしょう。
ただ、「進んでいけばいいことがあるよ」という言葉も含まれるので、決して悪いだけのものではありません。
ざっくり要約すると、
「いろいろ大変なことはあったけど、終わってみれば大したことなかったね、アハハ」
みたいな感じですかね。
ネガティブシンキングで危機を回避するのも重要ですが、あまり悲観が過ぎると悪いほうへ引っ張られるおそれもあるので、バランスが大事なのかなと。
さて、明日からは5月。
2日働けば、弟の帰省に合わせて三連休を取っています。
悲観も楽観もほどほどに、まずは二連勤を乗り切りたいものですな。
ではまた明日!

