日筮検証:【山雷頤】四爻【火雷噬嗑】
どうも、平尾です。
今日は現場に入るなり我が箱詰めラインがすでに動いておりました。
なんでも昨日のぶんが残っており、それを朝イチからやっているとのこと。
工場長(しばらく休んでいたけどひと月前くらいに復帰)から引き継ぎ、朝からしっかり作業をすることに。
昨日から止(とど)まっていた商品(山)を相手に動き回る俺(雷)というのも、ある意味【山雷頤(さんらいい)】かな。
背中の違和感
朝起きてから右肩甲骨すぐしたあたりに違和感が。
ものすごく凝っているような感じですが、痛みというほどではなく、強いて言うなら背中を寝違えた? みたいな。
なんにせよ、嫌な感覚です。
この感覚と今日一日付き合わなくちゃいかんのかぁ……とションボリしながら働いていたのですが、ふと思ったのです。
これは【火雷噬嗑(からいぜいごう)】ではないか?
【火雷噬嗑】は、ぽっかりと開いた口を表す【山雷頤】の中に異物がある状態です。
この【山雷頤】を、口ではなく背中とみることは出来ないか?
できるんですよ、これが。
『錯卦(さっか)』あるいは『裏卦(りか)』といって、卦を裏返す(陰陽を反転させる)という読み方があります。
【山雷頤】は、裏返すと【沢風大過(たくふうたいか)】になります。

【沢風大過】は、『建物の屋根を支える棟木(むなぎ)が撓(たわ)む』ことを表す卦です。
棟木は人体で言えば背骨と見ていいでしょう。
つまり、【山雷頤】を裏から見ると背中になるわけです。
であれば『口内に異物』がある【火雷噬嗑】も、『背中に違和感』があると見てよいのです。
そして違和感の場所は四爻。
真ん中より少し上ですから、背中だとちょうど肩甲骨の下あたりになるわけです。
【火雷噬嗑】がこの背中の違和感を表しているのなら、ひと安心。
なぜなら、【火雷噬嗑】は『口内の異物を噛み砕く』卦だからです。
であれば背中の違和感もそのうち消え去るだろう。
そう思って働いていると、案の定お昼くらいから違和感は薄れ始め、夕方くらいにはすっかりなくなってました。
さて、【火雷噬嗑】から異物が消え去ったらどうなるか。
はい、【山雷頤】になりますね。
おや、順序が逆じゃないか?
いえいえ、いいんですよ、これで。
少なくとも今日は。
上と下、先と後
ここでもう一度、今日のポイントである四爻のメッセージを見てみましょう。
「顛(さかしま)に頤(やしな)う。吉。虎視眈々(こしたんたん)。其(そ)の欲逐々(ちくちく)たり。咎(とが)なし」
(本来なら自分が養うべき目下の者から、逆に養われる。大変めでたい。虎が獲物を狙うように鋭く見据え、欲求を執拗に追い求める。問題なし)
目下の者が目上の者の面倒を見るという、立場の上下が逆になる(顛に頤う)けど問題なし、という意味です。
これを時間軸で見ると、先にあるもの(本卦)が後にいき、後からくるもの(之卦)が先にあると見ることができますね。
まず背中の違和感(噬嗑)があるけれども、のちにそれはスッと消えてなくなる(頤)と読んでも問題ないわけです。
朝の早い段階でこれに気付けたため、無用の心配をせず仕事に取り組めたのでした。
さて、明日からは二連休。
土日に二連休なんてのは珍しい。
実はとあるイベントがある予定でした。
しかしなくなってしまった…!
いえ、正確には、本来ないはずの予定がやっぱりなかった…! そして別の予定を入れようとしたけどそちらもポシャってしまった…!! という感じなのですが、それは改めて明日の記事で。
ではまた明日!


