便利な機械が止まり、邪魔者になる
昨日から職場に新しい電動式のハンドリフトが導入されました。
多少操作に慣れる必要はありますが、数百キロの荷物を積んだパレットを、力の弱い女性でも片手でひょいひょい動かせる便利なヤツです。
ところが突然、バッテリーが切れて動かなくなりました。
するとどうでしょう、何をどうやっても微動だにしないのです。
普通こういうのって、バッテリーが切れても手動でうごかせそうなものなんですけどね。
説明書を読んでもそんな項目はなく……。
しかも止まった場所が導線のど真ん中。
とにかく邪魔で邪魔で……。
結局電源コードを引っ張って30分ほど充電し、そこから邪魔にならないところへ移動してさらに2時間ほど充電しました。
今日はそのまま使わずに満充電しよう……というワケにもいかないのが、新兵器のつらいところです。
操作を覚えるためにも多くの従業員に使ってもらう必要があり、そうこうしているうちにまたバッテリー切れ。
今度はパレットに突っ込んだまま。
文明の力によって重い荷物を運びながら、ひとりでひょいひょい動き回れる便利なものも、その原動力が切れれば動かなくなり、邪魔者となる。
しかも2回。
おや、なんだか心当たりがありますぞ?
まさに【火山旅】→【艮為山】
【火山旅】は【山】の上に【火】があるという象(かたち)です。
そして孤独な旅人のかがり火が、山の上を転々と移動するという意味があります。
易において【火】は文明とも読めます。
文明の力でひとり自由に動き回れる機械なんてのは、まさに【火山旅】なワケですよ。
【艮為山】は【山】と【山】が重なる、あるいは連なるという象です。
易において【山】には止(とど)まるという意味があります。
また、障害とか邪魔者みたいな意味もあります。
その【山】がふたつ重なるので、まさに『不動』となります。
また【山】と【山】のように同じものが重なる結果を『重卦(じゅうか)』といい、これには『繰り返す』とか、シンプルに『2回』という意味をもちます。
文明の力=【火】でひとり身軽に動き回っていたものが、【火】の力を失い【山】に転じて邪魔者になる。
しかも2回。
まさに【火山旅】→【艮為山】だなぁ、としみじみ思ったのですよ。
「今日は何もしない」と言ったな? アレは嘘だ。
今日の、特に夕方以降は何もしないのが吉と易に告げられたのですが、仕事中にいろいろ気になることが思い浮かびましてね。
それを片っ端から占っていたらこんな時間(午前1時)ですよ。
しかも明日(今日)は年に2回の地域一斉清掃。
早朝から近所のゴミ拾いです。
寝不足確定です。
やっぱり易の言うことは聞くべきなんだよなぁ。
ではまた明日!


