火山旅 九四 艮為山
おや、なんだか見覚えが……?
今日で1月も終わりますね。
月末の金曜日ということで、世間は締め作業やら来月への準備で慌ただしく動いていそうです。
正直、今朝までは「2月に向けてのラストスパートや!」とアクセルを不向き満々でした。
そこでいつもどおり朝の占いをやったところ……あれ? 見覚えがあるなぁ……。
ついこないだ出たばっかりやないかい!
ちなみにいつもやってる易の占い方で同じ結果が出る確率は384分の1です。
そんなに低いわけじゃないけど、頻繁に出るものでもないですよねぇ……。
というわけで、やる気に満ち溢れた俺に対して易が告げたのは、強烈な「一時停止」のサインでした。
旅の終わりは静寂の中に
今日の流れは【旅人の火】から始まり【不動の山】へ続く、という感じ。
前半は山の上で火が燃え広がるように、情熱的に動き回るイメージです。
ただ、重要なのは後半への展開。
その火は思った以上に燃え広がらず、どっしりとした山の中に吸い込まれ、静寂に包み込まれます。
「資斧(しふ)を得たり。我が心快(こころよ)からず。」 (金も武器も手に入れたが、心がちっとも喜んでいない)
この【火山旅】【四爻】の暗示をミュージシャン風にいうなら
ツアー(旅)は大成功!ギャラも充分で最高の機材も手に入れた。でもホテルに戻った瞬間、猛烈な虚しさに襲われる。
ってな感じですかね。
なぜそうなるのか?
それは今経っている場所や必死で守ろうとしている地位が『本来の自分が心から求めている居場所』と少しズレているからです。
戦士として鎧を着込みすぎたせいで、中の人が窒息しかけている。
そんな警告でしょうか。
今日は「さっさと閉店」が吉
今日の午後、これ以上「外」になにかを求めるのはやめたほうがよさげです。
これ以上、新しいタスクを詰め込まない。
これ以上、誰かの機嫌を取ろうとしない。
これ以上、SNSで『充実した自分』を演じない。
今日の開運アクションは『強制終了(シャットダウン)』
1月の未消化な案件も、人間関係のモヤモヤも、末日という区切りを使って「はい、ここまで!」と断ち切るのがよいです。
『孤独』という贅沢な時間を
夜はさっさと帰宅し、ひとりで過ごすのが吉。
ラッキースポットは『静かな個室(北東の部屋)』
スマホを置いて情報を遮断し、不動の山になる。
虚しさや焦りを感じても、それを酒や娯楽で紛らわせない。
「ああ、自分はいま、虚しいのだなぁ……」とその感情をぼんやりと味わう。
そうやって『動きを止める(艮)』ことで、明日からの2月を生きるためのエネルギーが地下から湧いてきます。
暦(こよみ)の上では立春が年の切り替わりですから、話題の丙午(ひのえうま)年が始まるのも、来月からですしね。
刷新するにはちょうどいいのです。
今日の行動指針
【豊かなる孤独】がテーマの1日です。
いまあるものを確認し、感謝したらそこで足を止める。
「なにもしない」という行動が、今日は最大の生産性を生みます。
それではよい1日を!


