【道家易週筮】映画も遠出も行ってヨシッ! ただし、忙しい自分とは同一化しない

イーチンタロット 天風姤 雷風恒 艮為山 雷水解 道家易:本来の自分に還る『周易闡真』の実践録

9月7~13日(第二週)道家易週筮

  • 本卦(今週の土台): 【天風姤】
  • 変爻(今週の焦点・動的なエネルギー): 【無変爻】
  • 之卦(最終的に向かうべき方向・帰結): 【無変爻】
  • 地卦(序盤/環境・他者など変え難いもの): 【雷風恒】
  • 人卦(中盤/自分自身・意志で変え得るもの): 【艮為山】
  • 天卦(週末/天候・時間など抗えないもの): 【雷水解】
  • 中筮爻卦(参考:各爻の元の卦): 【巽震艮艮坎震】
  • 今週の予定: 映画を見にいく。遠方のイベントへ参加。
  • 現在の情況・心境:思っていたより忙しくなりそうだが、いろいろ楽しみ。

どうも、平尾です。

今週は久々に映画を見にいきます。

印税のおかげで、ちょっとだけ余裕ができましたのでね。

ここ半年、いきたかったけどいけなかった映画、多かったなぁ…。

とりあえず1日に3本見る予定です。

なにを見るかは検証記事で。

あと、昨日の検証記事にも書きましたが、急遽遠方のとあるイベントに誘われました。

これは予想外の出費。

でも、おもしろそうなのでいきます。

これについて話せるのは、数ヶ月からヘタすると1年後とかになりそうですわ。

忘れてなければ「実はあのときのアレ、コレのアレでしてん」と報告しようかなと。

前置きはこのあたりにして、さっそく週筮を見ていきましょう。

道家易、そして今週こそは中筮法で出しましたぜ。

道家易週筮要約

今週は変爻なしです。卦は【天風姤(てんぷうこう)】のまま終わります。進んで別の局面へ移る週ではなく、下に出た小さな動きを、大きくしない一週間です。楽しさも忙しさも、用事としては歩いてよい。それを「今週の自分」にしない、が核です。


1. 今週の方向性

【技法層】
姤は、陽が五つある下に、陰が一つ出た形です。劉一明は、陰をゼロにはできないが、放ってもいけない、と言います。勢いはまだ薄い。養うと必ず太る。軽く交わって混ぜない。薬物(対立する二つの働き)を、今週は「遇って一つにする」側ではなく、「遇わずに薄いまま置く」側です。

【実存層】
「思ったより忙しい/いろいろ楽しみ」は、悪い知らせではありません。ただし忙しさと楽しみは、太らせやすい後天です。目指すのは、予定を減らした自分でも盛り上げた自分でもなく、忙しさを身分にしないことです。映画も遠出も、行ってよい用事です。行ってはいけないのは、「忙しい自分」「楽しんでいる自分」との同一化です。


2. 三才のプロセス

地/序盤・環境や他人など変えにくいもの:【雷風恒】

【技法層】
【雷風恒(らいふうこう)】は、長く続く常。一時の盛り上がりではなく、正のまま続くこと。深く掘りすぎるのも、常を振り回すのも、どちらも過ぎです。

【実存層】
すでに入った予定の波に、新しい主義を載せない。段取りは書く。生活の厚さ(睡眠・食事・仕事)は、いつもどおり置く。楽しみを今週の宗旨にしない。忙しさを嘆いてリズムを壊さない。

人/中盤・自分で足せる・削れるもの:【艮為山】

【技法層】
【艮為山(ごんいさん)】は止まる。空の無為ではなく、行くときも止まるときも「ここまで」がある。足したくなる動きを、一度裏返すのが今週の有為です。

【実存層】
中盤で決まるのは、「もう一件足すか」だけ。遠出と映画のあいだに、新しい約束を挟まない。欠席ではなく、上積みを止める。行く用事は、行っても熱に呑まれない。

天/週末・時間・移動など抗えないもの:【雷水解】

【技法層】
【雷水解(らいすいかい)】は、張りが緩むこと。用事があるなら早く図る。ないなら静かに戻る。解けたあとで新しい端を作らない。温めて保つ。

【実存層】
当日の混雑や遅れは、抗えない側です。委ねてよい。イベントを週の完成にしない。帰ったら解く。楽しみを来週の燃料にしない。頭の中で次の連勤を始めない。


3. 生活への適用と学び

  • 序盤: 忙しさの見積もりを、新しい規則にしない。
  • 中盤: 映画と遠出のあいだを、予定で埋めない。
  • 週末: 夙く出て、帰ったら閉じる。
  • 週全体: 楽しんでよい。名乗らなくてよい。

道家易の柔順・虚静・無為は、予定を捨てることではありません。正の常を置き、止める所で止め、解けたら足さないことです。動かない卦は、何も起こらない週ではありません。薄い陰を養わずに、用事だけ歩くことが七日続く、という意味です。

今週の一行: 忙しさと楽しみに遇うな。用事だけ続け、中盤は止まり、週末は解いて還れ。

映画もイベントも楽しんでいいけど浮かれるな、という感じですかね。

月筮で【沢地萃(たくちすい=人や物が集まる)】が出た中旬に、遭遇することを意味する【天風姤】

リンクしてますねぇ。

ちょっと専門的な話になりますが、道家易の経典「周易闡真(しゅうえきせんしん)」によると、【天風姤】初爻の一陰は、【坤為地(こんいち)】の初爻「霜を履(ふ)んで堅氷(かたきひ)至る」にに通じるとあります。

柔らかい霜も踏み固めれば堅い氷になるように、小さな違和感や不穏な空気を放置していれば大きな問題に発展するよ、という戒めです。

【天風姤】のときは小さな違和感を見落とさない、見過ごさないことが重要なのです。

もし違和感を覚えたらどうすればいいかは、三才の大成卦が教えてくれています。

平常心を保ち(恒)、立ち止まって心を落ち着かせ(艮)、早い段階で解消する(解)

よし、この心がけて今週は勝てる!

映画もイベントも無理をせず、はしゃぎ過ぎず、適度に楽しむ。

にわかに忙しくなった一週間を、なんとか乗り切りたいと思います。

では日曜日の検証記事で会いましょう。

よい一週間を!

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