日筮検証:【火沢睽】四爻【山沢損】
どうも、平尾です。
四連勤3日目を終え、残すところあと1日となりました。
眠い…!
でもあと1日なら乗り切れる……はずっ!
目の前の仕事を淡々と
今日も新人さんとふたり現場だったので、作業にはかなりの余裕がありました。
そういうとき、いつもなら他のラインの状況を見て、適宜サポートに入るのですが、今日は【火沢睽】が出ているせいか、微妙にかみ合いません。
「おっ、あのライン、備品が足りなそうだぞ」
と備品を用意して持っていくと、次の瞬間には作業終了。
せっかく持っていった備品が無駄に終わるどころか、片付けの手間を増やして逆に迷惑をかけてしまう。
まぁ、それで文句を言われるようなことはないのですが、なんだか微妙に気まずい…。
「あそこ、明らかに手がたりてないのでは?」
とサポートに入ろうとしたところ「待てよ」と踏みとどまれば、次の瞬間には他の方がサポートに入る。
結果的に踏みとどまって正解でしたが、易の言葉がなければ他の人の仕事を奪うところでした。
一事が万事そんな具合で、微妙に周りとかみ合わない1日でした。
反目の卦
易の中には【火沢睽】のように反目を意味する卦がいくつかあるのですが、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。
まず代表的かつ最強なのは【天地否】
【天】が上に、【地】が下にあるという、一見自然な状態ですが、【天】の気は上へのぼり、【地】の気は下にくだるため、交わることがありません。
これはもう本当に徹頭徹尾交わらない。
きっぱりと分かたれていて、なんなら無関係といってもいいくらいです。
次に【火水未済】
これは【火】と【水】という正反対の性質を持ちますから、わかりやすいですね。
こちらも【火】の気が上へのぼり、【水】の気が下にくだるので交わらない、というものです。
ただ、無関係というより、『距離が離れている』けれども『非常に密接な関係』という印象です。
たとえば【火】を『太陽(丙)』、【水】を『海(壬)』と見れば、わかりやすいかなと。
物理的な距離でいえば約1億5000万kmというとてつもない隔たりはありますが、『太陽』と『海』は地球全体の気候を司るほど密接な関係ともいえます。
正反対の性質を持ち、離れていて交わらないけれど強く影響し合っている、という絶妙な関係ですな。
易の本文でも、
【雷山小過】も反目の卦ですね。
【雷】は『動く』、【山】は『止(とど)まる』ですから、これも正反対です。
こちらは『背中合わせ』という感じ。
まったく反対の方向を見てはいるけれど、距離はものすごく近い。
それこそ、振り返ればヤツがいる、的な。
ライバルみたいな感じですかね。
俺は勝手に『ツンデレ卦』と呼んでいます。
本人らは反目し合っているつもりかもしれませんが、端から見れば「いや、イチャイチャすな!」といいたくなる、みたいな。
そして今日の【火沢睽】
【火】の気が上にのぼり、【沢】が持つ水の気が下に流れる…と【火水未済】に近い状態ですが、【沢】は自らの内に水をたたえて完全には流しきりません。
なので距離も近く、関係性も深いけれど反目している状態から、『嫁姑』に例えられることがあります。
一見ギスギスしていますが、『家をよい状態にしたい』という同じ目的を持っているのもまた事実。
このことから、『同じ方向へ向かっているが、見ている方向は違う』とか『目的は同じだが経緯や手段が異なる』といったような読み方ができるのです。
今日の俺の状況もそう。
「睽(けい)は、小事(しょうじ)に吉」
【火沢睽】が出たときは、目の前の小さな仕事を淡々とこなせばよい。
同じ職場で働いている以上、目的は同じなのです。
目の前の作業を淡々とこなしていれば、最終的には同じゴールに辿り着けるということなのでしょう。
おわかりいただけただろうか…
なぜ、突然「反目の卦がどうのこうの…」と、さかしげに説明を始めたのか。
エピソードが弱かったんや…!
今後も易に関する情報を長々と語り出したら「ああ、今日はとくになにもなかったのだなぁ」と生温かい目で見てやってくださいませ。
あと【山沢損】に関してはかすりもしなかったので、とりあえず募金しときました。
ではまた明日!
余談
『絶頂ガチャ』の見本誌が届きました!

俺が関わっている作品で、紙の本が出るのは現状『絶頂ガチャ』だけなのだなぁ…と、ちょっとしんみり。
よかったら紹介記事だけでも読んでいってくださいませー!



