日筮検証:【坤為地】上爻【山地剥】
どうも、平尾です。
「偽物の竜が本物の竜と戦って血みどろの相打ちになる」
今朝の占いではそんな不吉な警告を受けました。
仕事でいうなら、ハケンが正社員みたいに振る舞うなよ、という感じでしょうか。
実際今日、新人さんは俺が知らない設備点検の仕事をやっていました。
結構な責任をともなう仕事らしく、そこそこ長く勤めた俺も知らない設備でした。
「そんなん俺でもできらぁ!」
と出しゃばれば、そりゃトラブルになるでしょうが、そんなつもりは毛頭ありません。
そもそも俺は永遠のフリーターなので、正規雇用に対する憧れみたいなものは一切持ち合わせてないですし。
ずっと正社員の道を拒んできた人生でしたから、いまさら思うところはないのですよ。
「正社員さんは大変ですなぁ」
と、いつもの作業を繰り返しながら、やはり気楽なハケンはいいぞー! と認識を新たにしたのでした。
大きな物語と小さな物語
易経には64の大きな物語(卦辞)と、それぞれに6つの小さな物語(爻辞)が付随しています。
「竜(りゅう)、野(や)に戦う。その血、玄黄(げんこう)」
竜が野原で戦い、天(玄=黒)と地(黄)が入り乱れて血を流し合う、相打ちの惨劇となる。
今朝の記事で紹介したこの言葉は、小さな物語のほうですね。
では【坤為地】の大きな物語はどうなっているのかというと……。
「坤(こん)は、元(おお)いに亨(とお)る。牝馬(ひんば)の貞(てい)に利(よ)ろし。」
従順な雌馬のようにすべてを柔らかく受け止めれば、思い通りにことが進む。
こんな感じです。
一歩引いて受け身の姿勢で過ごせば大吉、とでも言いましょうか。
次に、之卦(変化の先)に出た【山地剥】の物語はこんな感じ。
「剝(はく)は、往(ゆ)く攸(ところ)有(あ)るに利(よ)ろしからず」
進んでことをおこなってはならない。
前に出るなよ、というのを強調しているように思えますね。
つまり、今日は一歩引いて受け身で過ごし、自ら進んで行動を起こしてはならない。
そんな日だったわけですが……。
特にそんなことを意識することもなく、今日という日は平穏無事に仕事は終わりました。
強いて言えば、細かなエラーが結構な頻度で出たくらいでしょうか。
新人さんは「いや、多すぎるでしょう」と、エラーのたびにイラついているようでしたが、多少手間がかかるだけで怪我をするような現象でもなし。
「こういう日もありますわな」
くらいの心持ちで軽く受け流せましたよ。
あるいは、無意識に受け身の心構えができていたのでしょうか?
新人さんと一緒になってイラついていたら、もしかすると大きなトラブルになっていたのかもしれません。
なんにせよ、易が警告した大凶は避けられたのでよしとしましょう。
ではまた明日!


