日筮検証:【沢雷随】上爻【天雷无妄】
どうも、平尾です。
四連勤、無事に乗り越えました。
今日は課長と工場長の采配が光り、それに従うだけで完璧に仕事を終えられた、そんな1日でした。
作業の順番を決める
箱詰めラインは、文字通り商品を箱に詰める作業をするところです。
言うまでもなく、商品ごとに箱は異なります。
ただ、ほとんどは同じ大きさでパッケージだけが違うのですが、ひとつだけ微妙に大きな箱もあります。
5ミリ程度の差なのですが、その箱(大)のときは設定を変更する必要があるのです。
箱詰めは基本的に出てきた順番にやっています。
が、同時に複数の生産ラインが動くので、日によって順番が違ったり、ごちゃ混ぜにきたりするので、出荷班から特別な要請がない限り、作業順は俺が決めます。
ひとつの商品を箱詰めしている間に別の商品が出てきたときは冷蔵庫で待機させ、作業中の商品をすべて終わらせてから次の商品へ切り替える、という感じです。
ほとんどの場合、箱(小)の商品群をすべて終えてから、箱(大)の商品をやります。
今日もそのつもりで作業しておりました。
そして昼休憩の時間。
とある商品の箱詰めが半分くらいのところで、作業を中断。
休憩上がりに続きをやれば、次の箱(小)商品がいい具合に溜まっているだろうと思いつつ、休憩に向かいました。
工場長の判断に従う
昼休憩を終えて現場に戻ると、箱詰めラインが動いているではありませんか。
見れば手の空いた工場長が、箱詰め機械を動かしているようでした。
しかも、俺が残した商品はすでに終わっており、最後に回すつもりだった箱(大)の作業が始まっているではありませんか。
冷蔵庫を見てみると、俺が次にやろうと思っていた商品はまだあまり溜まっていない状態でした。
そりゃそうでしょう。
現時点から30~40分かけて前の残りをやり、そのあいだに次の箱(小)商品が溜まる予定だったのですから。
俺の存在を確認すると、あとはよろしくとばかりにラインを去る工場長。
このあたりは阿吽の呼吸です。
ここは工場長の判断に従い、このまま箱(大)の作業を進めます。
そもそも今日は生産量が多いので、俺のプランで進めていたら確実に仕事が翌日に持ち越されるか、社員さんの誰かが産業コースでしたからね。
工場長、さすがです。
ちなみに俺は絶対に残業しないマンではありません。
ただ、以前何度か残業を頼まれた際、本当に偶然予定のある日ばかりで断ってしまい、それが数回続いた結果、残業をしない人認定されたっぽいです。
いまなら頼まれればやりますけど、自分から申し出るほどのやる気はありあません。
時間ぴったりに終わる
定時2時間前、小休止。
まだ箱(大)の商品が微妙に残っており、さらに持ち越した箱(小)の商品が冷蔵庫にみっちり。
さらに別の箱(小)商品が、これからさらに出てくるという状況。
……こりゃ今日中には終わんねぇな。
そう思いつつ小休止で一旦現場を離れました。
チョコレートをアテにコーヒーを一杯ひっかけて現場に戻ると、社員さんパートさん総出で箱詰め作業をやっていました。
手作業での箱詰めは機械の3倍かかります。
つまり、3人がかりでやれば機械と同等のスピードで作業を進められるのです。
冷蔵庫を見ると待機商品は半分ほどに。
なるほど、これをやれってことですね。
課長か工場長の指示でしょう。
俺の終業1時間前=大多数の方の定時ギリギリに、手作業での箱詰め分はすべて終了。
そして遅れること1時間。
俺の定時ぴったりにすべての仕事が終わりました。
なんともお見事な采配でございます。
何気ない行動が大当たりになる
変化の先にある【天雷无妄(てんらいむぼう)】は【天】の下に【雷】がある象(かたち)です。
シンプルに『雷が落ちる』と見ていいでしょう。
この【天雷无妄】ですが、よく『雷に打たれる』ことに例えられます。
わざわざ雷に打たれようとする人はおらず、雷もまた人に向かって落ちようとはしません。
なんの作為もなく、ただの自然現象として発生した雷の近くにたまたまいた人が打たれるのです。
このことから、占いの本などでは『突発的な災難に見舞われる』と解釈されます。
タロットでいう『塔(タワー)』のようなイメージでしょうか。
ただ、【天雷无妄】の場合は『良くも悪くも』という部分が、実は大きかったりします。
今日、ラスト2時間の作業配分は意図的なものでしょう。
ですが、その時点で絶妙な量の作業が残っており、それをこなす人員の手が空いていたことは偶然に等しいのです。
なにせちょっとしたエラーで20~30分の遅れなんて当たり前のように出ますからね。
俺の昼休憩中に工場長の手が空いていたのも、あまりないことです。
もし工場長の手が空いておらず、昼休憩中に箱詰めラインが動いていなければ、これまた30分の遅れが出ていました。
逆にもっと早くパートさんや社員さんの手が空いてたら、早く終わっていたかもしれません。
課長も工場長もその時その時で最善の指示を出し、俺を含む作業員みんながそれに従ったことで、絶妙な終わりを迎えられたのは、まさに【沢雷随】からの【天雷无妄】といえるでしょう。
なんにせよ、四連勤の最後を気持ちよく終われたのは、ありがたいかぎりでございます。
明日からは三連休。
いろいろ予定はありますが、しっかりと身体を休めたいと思います。
ではまた明日!


